初めて散歩に出る前に
1.ハーネスを猫の近くに放置して興味を惹かせる、おもちゃとして遊ばせる
2.家の中でハーネスをつけて練習
散歩のとき
3.初めて出た時はハーネスを短く持つ
4.一度に一匹ずつ
5.玄関先などの掃除をしておく
6.植えてある植物に注意
(雑草は食べてます)
7.できるだけ家の敷地内で
8.リードをたるませて持たない
9.猫のペースに合わせる
10.毎日行くなら毎日行く
11.家に入ったらブラッシング
ウチの猫は元ノラですが飼い始めてからは室内オンリーです。
喧嘩して病気に感染するのも怖いし、事故も怖いし。
でも元が野良なだけにやっぱり外には出たいみたいです、そりゃそうだよね。
ごめんね。
2階のベランダには出ていますが、やっぱりそれでは不足っぽい。
そこで考えたのがハーネスを付けての散歩。
いろいろ検索してみて決定したのが「ゴロにゃん」というお店のオリジナルハーネスでした。
ゴロにゃんオリジナル猫用ハーネス ダブルブロックタイプ猫ハーネス 【特許取得済】 タータンチェックシリーズ(Lサイズ) ねこ用 ネコ用
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猫の胴回りを測って2個注文したのが14年の9月、
もう2年近くたつのですね。
(買った当時はまだ2匹だけだったので)
サイトで装着の仕方を詳しく説明してくれているのでつけるのは簡単だったのですが……。
試しに家の中で歩かせようと思ったら、一歩踏み出してはゴロン、起き上がって踏み出してはゴロン。
慣れないものを巻かれたせいでうまく歩けない様子。
どこかで読んだのですがハーネスをつけることで神経を刺激してしまい、慣れるまでうまく歩けないのだとか?
大丈夫かなぁ、とそれでもしばらくつけたり外したりしているうちにちゃんと普通に歩けるようになりました。
今ではすっかり慣れてぐいぐい引っ張って歩くこともあります。
そこで私が猫の散歩で気を付けていることをご紹介。
けっこう外に出るときは気を遣っているつもりなのですが、とりあえず思いつくだけあげてみました。
思い出したら追記します。
でも猫の個性によるので、以下はうちの場合です。
初めて散歩に出る前に
1.ハーネスを猫の近くに放置して興味を惹かせる、おもちゃとして遊ばせる
初めてハーネスを見せた時、チャーは「なになに?」と興味を示してふんふん匂いをかいでいました。
ミケはみるなり目をまん丸にして後ずさり。
試しにチャーにつけてみると嫌がるというよりは「なんですか、これ?」みたいに自分の体を一生懸命見ようとしていました。
それを少し離れた所から見てるミケ。
ミケには猫じゃらしみたいにリードをぶらぶらさせたりして遊び道具代わりに。
慣れてきたところでミケにもつけてみました。
反応はチャーと同じ。
猫の性格によってすぐ付けられるか嫌がるか、やっぱりいろいろなのでしょうね。
ただ最初無理やりにやってしまうと以降怖がって逃げ出すようになるかもしれないので、慎重に様子見したほうがいいのかも。
2.家の中でハーネスをつけて練習してみる
最初に少し書きましたが、初めてつけた時は歩けませんでした。
一歩あるいてゴロン、立ち上がってゴロン。
ちょっと可哀そうだったので5分くらいで外してしまいました。
次はハーネス付けたまま抱っこで外に。
降りたがったので下ろして様子を見ていると、少しずつですが歩けるようになって、もうその日には普通に歩いていました。
散歩のとき
3.初めて出た時はハーネスを短く持つ
外に出た猫がどんな行動を起こすか予想できないので、ほとんど中腰にになってリードの首の近くを持っていました。
その状態ならすぐ抱っこできますし、物陰に入り込んで引っ張り出せないなんてことにもなりません。
実際、車の下に入り込んでしまい出てこなくなってしまったとき。
ちょっとムリして引っ張ってみたら、引っ張るこっちに対し猫が後ずさりで逃げようとして、結局ハーネスから抜け出てしまったことがありました。
慣れてきても、車などの下にもぐれる場所の近くでは猫が下に入っていけないようにリードを短く持っていた方がいいと思います。
4.一度に一匹ずつ
最初は2匹一緒に出して、一匹を散歩させてる間にもう一匹のリードを玄関のドアノブにかけて待たせていました。
普通の丸いノブではないので、ひっかけたリードがドアから外れる心配はないと思って。
でも猫がハーネスから抜け出てました。
ミケを散歩させていたら、チャーがとことこ歩いてきたのでびっくり。
幸い、チャーはのんびり屋さんなのでゆっくり近寄って行けばすぐ抱っこできました。
それ以来、散歩は一度に一匹ずつです。
5.玄関先などの掃除をしておく
うちの子だけかもしれませんが、外に出たらまず寝転がってごろごろします。
ハーネスを外せないか試してるのかな、と思うのですが。
うちは花壇以外はコンクリートなので、できるだけホウキで掃いておきます。
でないと体中にいろいろついちゃうので。
でも猫って、砂のある場所に限ってごろごろしますよね(笑)。
6.植えてある植物に注意
ちなみに雑草は食べてます。
猫に危険な植物って調べるとかなりたくさんあって、有名なところはユリやネギ科のもののようですが。
他にも家庭菜園での定番や、よく花壇に植えられる花などもあります。
うちも花や野菜を植えているので、そこにはあまり近づかないように注意しています。
ただ雑草は食べるんですよね。
それも決まった葉っぱ、先の細く尖ったものだけ。
除草剤や薬品は使っていないので、敷地内のものだったらいいかなとそれは食べさせているのですが。
みんな別々に出ているのに、決まって同じ種類の葉っぱを食べているので本能でそういうのを判別しているのでしょうかね?
たま~に夫が雑草抜きをしてしまい、出てみたら葉っぱが全くない! なんてときは不思議そうにきょろきょろしています。
7.できるだけ家の敷地内で
テレビで普通に家を出て土手とかを散歩しているのを見たりしたのですが。
うちは基本的に敷地内だけです、狭いし車を3台とめているので車だけでいっぱいいっぱいですけどね。
家の前は車がぎりぎりすれ違える道路があって、その先は用水路に田んぼが広がっています。
車は滅多に通りません。
といっても朝や夕方は10分から15分に一台通るくらいかな?
なので道路まで出たがったら、やっぱりリードを短く持って端っこを少し歩くようにします。
あまり家からは離れませんが。
耳をそばだてておいて、車のくる音が聞こえたらすぐ抱っこです。
8.リードをたるませて持たない
先にも書きましたが、慣れてきてもリードは短めに持ちます。
腰を曲げるまでの必要はありませんが、リードをたるませることはないように。
猫はちょっとのことでびっくりして逃げ出そうとします。
鳥が鳴いたり、子どもの声が聞こえてきたり。
ビクっとして咄嗟に逃げようとしたときにリードが弛んでいたりすると、飛び出したはいいもののリードに引っ張られてグエってなります。
それにヘタすると抜け出されます。
ほんと、油断大敵。
9.猫のペースに合わせる
あちこちウロウロ歩くかと思えば、じーっと座って何かを見つめたまま5分も10分も動かないことがあります。
時にはごろっと5分寝そべって、立ち上がって2、3歩あるいてまた寝そべって5分。
なんてこともあります。
でも、できるだけ猫の好きなようにさせています。
猫が寝てるなら私は田んぼや山を見たり鳥の声を聞いたり姿を見たり……。
さすがに限度はありますが、できるだけ猫ペースに合わせるようにしています。
10.毎日行くなら毎日行く
うちは朝と夕方に出ています。
朝は仕事に行く時間もあるので10分以内かな?
休みの日はもっとのんびりしています。
夕方は夕食の下ごしらえが終わって夫が帰ってくるまでの間、時間はまちまちですが15分~20分くらいかな?
それでも家に入るのに抱っこすると抵抗されます、とくにミケ。
ニャーと鳴いてジタバタされちゃいます。
猫も私の行動を見ていて分かっているのか、そろそろ行くな?
って感じで玄関前で待っています。
多分、時間じゃなくて私の行動で判断してるのだと思います。
夫と二人で休みの日だとのんびりして私も動かないのですが、そうすると猫たちも寝てますね(笑)。
だから、いつもの日課で猫たちが行くんだなと判断して玄関で待っていたらちゃんと散歩に出ること。
猫たちが寝ていたらわざわざ連れ出したりしませんけど、そんなことはまず滅多にありません(笑)。
11.家に入ったらブラッシング
外でもけっこうごろごろしますからね。
雑草の中に突っ込んで行って枯草なんかをくっつけてくることもあるので。
ノミがいないかもチェック。
暑すぎず寒すぎずの季節は外にいても気持ちいいのですが。
真冬は手袋にマフラー、厚手のパーカーでフード被って出てました。
1月の外では猫に付き合って5分立ってるのも辛いです。
そして真夏も辛い。
夕方はまだいいのですが、朝はもう7時で太陽がカーっとしてますからね。
日焼け止めしっかりして帽子、上着、サングラス必須です。
下がコンクリートなので反射してきますよ、紫外線。
本当は自由に外に出してあげたいんですけどね。
この家を建てた後で猫を飼い始めましたからね。
もし以前から飼っていたのなら、ぜったい猫が庭から出られないように細い柵で囲うとか、何か手立てがあったのになーと思ってしまいます。
あ、予防接種は毎年しています。
一度も外に出たことない子ならいいのかもしれませんが。
うちはみんな元ノラなので、外を知っちゃってますからね。
猫のストレス解消とボケ防止(?)にもいいかなと思っています。
私も癒されますので。
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