「文豪とアルケミスト×新宿区」タイアップイベント
開催期間:2019年7月30日(火)~9月8日(日)
開催施設:「新宿区立漱石山房記念館」「新宿区立新宿歴史博物館」
各施設にパネルや文豪の解説などが展示され、スタンプを集めると描き下ろしイラストのクリアファイルがもらえます。
またスタンプシートについているアンケートに答えると缶バッジももらえます!
開催初日。
7月30日に行ってきました。
お昼過ぎに行ったので、ものすっごい暑さでした!
でもどちらの施設もとてもよかったので、これは涼しくなったらもう一度行ってみたいですね。
お腹を空かせて行って最中をいただきたいです。
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梅雨が明けてものすごい暑さになっている7月30日。
当日の目的は犬僕カフェにお昼と夜の参加予定。
その間に時間が空いてしまいます。
最初は国立博物館に三日月のVRを見に行こうと思っていたのですが。
残念ながらその日は上映がありませんでした。
だったら行ってしまおうかなと。
二つの施設を周る時間あるかなと思いましたが、とりあえず片方だけでもと思って。
最初に行ったのは
「新宿区立漱石山房記念館」
池袋から早稲田駅まで電車で移動します。
早稲田駅1番出口から出て、地図を見ると距離的には近い感じ。
サイトでも徒歩10分だったし。
と、思ったのが間違い。
いや、涼しい季節ならなんてことないのでしょうが。
梅雨明けの炎天下、午後2時。
日傘差しててもアスファルトから立ちのぼる熱気で冗談でしょと空に文句言いたくなるくらいでした。
でも途中の所々に可愛い猫がいて案内をしてくれます。
そうして到着した漱石山房記念館。
とても綺麗な建物です。
中に入ると、案内の方に
「コラボ参加の方ですか?」
と声をかけられました。
あぁ、ちょっと恥ずかしかったけど、コラボ参加なのでハイと答えるしかありません。
暑い中ありがとうございます、とスタンプシートをくれました。
入り口のところにカフェがあり、すでにそこでお茶をしている方たちもいらっしゃいました。
スタンプなどは地下にあるようですが、とりあえず中を見ます。
入った瞬間、
あ、ここはじっくり見たいと思いました。
できれば新宿歴史博物館も行けたらと思っていましたけど、今日はここだけでもいいかなと。
展示されているパネルを見ると音声ガイドもあるようです。
受付で入館料を払って音声ガイドも借りることにしました。
音声ガイドは無料です。
まずは流されている映像から。
漱石の生涯と交遊関係の2本立て。
両方合わせて20分弱くらい?
外が暑くて歩くだけでも疲れていたので休憩も兼ねて観賞。
この少し前に発売されていた「顔のない天才」を読んでいたせいか、芥川や久米の写真がでたところでちょっと涙腺がゆるみました。
映像をみてから1階の展示をまわります。
漱石の書斎が再現されていたのがよかったなぁ。
ここは写真撮影OKでした。
案内の男性の方もいらっしゃって、先に見ていた方にいろいろと説明をして記念撮影などをしていたり。
私は音声ガイドを聞いていたので何を話していたのかは分かりませんでした。
ちょっとお話聞いてみたかったかも。
先の廊下を歩いて2階へ。
途中の壁に猫のシルエットがあったりして、癒されます。
床には足跡もあるんですよー。
2階は漱石の生涯をいくつかの期間に分けて、その各時期に書かれた作品を紹介していました。
奥にはそっくりな等身大(?)の漱石が椅子に座っていて、ちょっとびっくりします。
2階から今度は地下へ。
コラボのパネルやスタンプラリーの景品はこちら。
パネルの説明文はなかなかの情報量です。
一通り周って時間を見ると。
15時半前。
本当はカフェで最中を食べてみたかったのですが。
直前の犬僕カフェで食べ過ぎてお腹に余裕はありませんでした。
残念。
この時間なら新宿歴史博物館も行けるのでは?
と思い、駅へ戻って今度は曙橋へ。
都営新宿線曙橋。
私が通勤で10年ほど使っていた駅です。
懐かしすぎ!
仕事に行く前に寄っていたドトールもまだありました!
さて。
新宿歴史博物館はどこ?
とグーグルマップを見ながら行くと、長ーい坂道があります。
暑さのせいもあって、これは辛かった……。
登っていくと石碑のような案内が。
ここから少し歩いていくと
新宿歴史博物館
入り口を入って正面に受付があります。
やはりここでも
「コラボの方ですか?」と聞かれ……。
すいません、お世話になります。
さっそく中へ。
地層や古代の石器などから始まります。
個人的に楽しかったのは江戸時代あたりの展示。
商家の再現や、町奉行を始めとした町名主などの管理系統(?)
時代劇見てると町名主とか出てきますが、具体的にどういう人なのか知らなかったりするので。
少し行くと新宿と文豪のコーナーがあります。
もちろん漱石も!
これを書いている時点で半月ほど経っているので記憶があやふやになってしまったのですが。
漱石の死の床を描いたスケッチやデスマスクがあったのもここだったかな?
これは衝撃でした。
死の数時間前の漱石の絵とかもあって。
切ないですね。
一通り周ってからスタンプを押してパネル等の展示コーナーへ。
スタンプが2個でクリアファイルが
クリアファイルの裏は文豪地図
台紙についているアンケートに答えると缶バッジがもらえます。
午後5時ちょっと前に歴史博物館を出ましたが。
外はまだまだ暑い!
漱石山房から新宿歴史博物館まではバスで行った方がいいようなのですが。
私、バスってあまり好きじゃない……。
電車を使ったのでバスよりは移動に時間がかかってしまったかもしれませんが。
それでも展示はゆっくり見られました。
できれば漱石山房でお茶したかったです。
それぞれのショップでお土産も買ってきました。
ポストカードとか原稿用紙とか。
こういうのがいろいろとたまってしまうんですよね。
でもショップで買い物すれば、その分の売り上げがまた役に立つのかなとも思いますし。
何より思い出!
ホントに暑かったけどとても楽しかったです。
コラボ抜きにしても漱石三房にはまた行ってお茶したいと思います。
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