2019年2月2日

水戸の徳川ミュージアムで開催された特別鑑賞会に参加してきました。

今思えば、夢だったかな?
とも思える時間でした。

水戸市役所、徳川ミュージアムの関係者の方々に最大限の感謝を捧げつつ。
あの時のことを書いておこうと思います。



スポンサーリンク



申し込みに至った経緯はこちら。
最初の申し込みでは2月2日と9日の二日間のうち、9日に申し込んでいたのです。

「邂逅 刀 燭台切光忠」参加申し込みしました

ドキドキしつつも年を超えました。

そういえば、まだ正式な参加の手紙が来てないなぁ。
いつくるのかなぁ。

と思いながら過ごしていた1月前半。

仕事の予定が入ったのですが……

2月9日に休めない!

ええええええええええええ!?
ちょっとどうしよう!?!?!?

これだから土日盆暮れ正月の休みが関係ない仕事はイヤなんだよー。
完全カレンダー通りの休みになる仕事探そうかな。
あー、でも平日に休める旨味は手放したくない。
どうしよう、どうしよう……。

あれ?
待って?
確か日程は二日間あったよね?
まだ正式な参加券きてないし。
日程の変更できるかな?

ダメもとで翌日。
市役所に電話をしてみると……

「あ、大丈夫ですよ~」

と明るい声で言われて

た、助かったああああああ

ありがとうございますありがとうございます。
お手間取らせて申し訳ありません。
でも本当にありがとうございます!

どん底だった気持ちが浮上しました。

そして1月も後半に入りました。
が。
まだ参加券が来ません。

もうあと一週間後なんだけど。
どうしよう。
途中で日程変更したから何か不都合が起きたかな?
郵送に3日みるとして、5日前になっても届かなかったら連絡してみようかな。

なんて思っていたら。

来ました。

ああ、本当に参加できるんだ。
改めて考えて心臓ばくばくでした。

日が迫ってくるほどに、
どうしよう
本当にいいのか?
いいもなにも関係者さんたちがOK出してるんだし。
でも本当にいいの?
というか。
私なんかより、もっと刀とか伊達政宗に詳しい人とか。
きちんと刀を見る目のある人とか。
たくさんいるじゃないですか?

……なんて。
期待よりも不安の方が大きかったです。
いや、私だって光圀さま大好きだから!

前日は何を着ていこう。
とか考えて落ち着かなくて。

前夜はお風呂で念入りに顔パックしてみたり。
(顔はマスクでほぼ隠れるだろうけど)
執拗に体洗ってみたり。
(禊?)
滅多にしないネイルしてみたり。
(当然、手袋着用だけど)
当日の朝はいつもよりしっかりメイクしてみたり。
(顔はマスクでほぼ隠れるだろうけど)
いつもより睫毛盛ってみたり。
(眼鏡かけてるからあまり意味ないだろうけど)

そんなこんなで家を出発。
一日が始まってしまう……。

受付が15:30からなので。
14:30にはミュージアムに着いていたいなと。
逆算して上野駅を12:30に出る特急に乗ればいい予定。

それまで午前中は刀剣博物館に行こうと思っていたのですが。
国立博物館の大判小判の特別展示が2月3日までだったので。
そちらを優先。
山吹色に目が眩みました。

そんな感じで12:00頃まで国立博物館を周っていました。
そして12:30。
いよいよ水戸へ向かって出発。
前回、水戸に行ったのは5月頃だったかな?
緑が綺麗で清々しい季節でした。

特急が水戸に近づくと、日陰には雪が残っていました。
前日は都内でも雪が降ったとか。
交通の乱れもちょっと心配していたのですが。
当日は晴れてとても良い天気でした。

14時前に水戸駅に着いて。
すぐ北口のバス乗り場へ降りてみると……

あー!

早くもラッピングバスが!
水戸の梅まつりはもう始まっているのですね。

ミュージアムへは何度も行っているのでもう慣れたものです。
バスに乗ってミュージアムに着いたのは14時半前。

ガーデンテラスに行こうかとも思ったのですが。
やっぱりまずは展示を見ようと。

そういえば入場券が自動販売機になっていました。

入場券、ちょっと味気ない(笑)。
でも来場者が多い時はいいよね。

展示も当然ですがいろいろと変わっていて。

甲冑が並んでいるのはすごかった。
子ども用の小さな甲冑とかもあって。
これはちょっと心が痛い。

第二展示室では、梅まつりに合わせて水戸家のお雛様や嫁入り道具などもありました。
水戸家の葵の御紋と皇室の菊紋が入ったお重とか、すごいよね。
籠とか圧巻でした。

そして刀剣類の展示してある第三展示室へ。
この時間にはすでに市役所や取材の方たちもいらっしゃっていて。
案内のボランティアさんに鑑賞会があるんですよ、なんてお話していました。
ボランティアさんには初めてお会いしました。
土日にはいつもいらっしゃるのかしら?
そういえば、土日に来るの初めてかも。

ボランティアさんはそういった鑑賞会のことはご存知なかったようで。
市役所の方がいろいろと説明していました。
すぐに定員が埋まってしまったことなどを話していて……
それを横で聞きながら展示品を見ていたのですが。

あー、緊張してきた
どうしよう

時計を見るとそろそろ15:30。

入り口近くにはすでに数人の関係者の方がいらっしゃいます。
ミュージアムに行ったことのある方は分かると思いますが。
階段を上がった上のスペースが受付場所です。

階段下で待っていた方に、どうぞと階段を促され……

ほんとに始まるんだ

と緊張しつつ階段を上がっていきました。

受付に参加券を渡すと、パスのネームストラップを渡されます。
そして一枚の紙も。

撮っていただいた写真を送ってもらうためのメールアドレスの記入と。
取材されることに同意するかしないかの選択欄がありました。

取材はごめんなさいです。
むり。
ごめんなさい。

16時からの説明が始まるまで。
ガーデンテラス行こうかとも思ったのですが。
時間もそれほどないなと。
外を見ながらぼんやりしていました。

内心、どうしよう。
ほんとなんだな。
とか思いながら。

時間になって説明が始まります。
タイムスケジュールの説明や、写真のSNSへのアップに関してなどの注意事項がありました。
自分の映ってる写真はいいけど、他の人の写真は上げないでね、とか。
鑑賞の順番は申し込みの早い順。
鑑賞が終わったら館内を見るなり帰るなりご自由に、とのことでしたが。
終わるまで帰らないよなあ、なんて思ったり。

撮影に関しても、ミュージアムの方が許す限りは希望に応えてくれるそうです。



そしていよいよ鑑賞会場へ。

場所は第二展示室と第三展示室の間。
刀再現の写真が展示されているあの場所です。

中央には刀を乗せるテーブルが。
その前の廊下に椅子が並べられていました。
穏やかな感じのBGMも流れています。

それぞれ椅子に座ると司会進行の方(市役所の方だそうです)が

「燭台切光忠が入場してきます」

って。

ここで笑いが起こって、ちょっとホっとしたり。
この司会の方がとても楽しい感じの方でした。
周囲には他の市役所の方、ミュージアムのスタッフ(キュレーター?)さん、取材の方など。
およそ6、7人がいらっしゃったかと思います。

そしていよいよ燭台切光忠が入場。

ケ、ケースから出されてる。
いえ、当たり前なんですけど。

ケースから出されてる……。

もうそれだけで信じられない光景です。

なんかもうここまできたら、緊張というよりは実感が湧かないというか。
不思議な感覚でした。

そしていよいよ鑑賞体験です。

写真を撮ってもらうために、まずは自分の携帯を渡します。
それから手袋とマスクを着用。
マスクはいいけど、手袋がビニール製でうまくはめられなくて。
なんか手が震えるんですよ。
「す、すいません。緊張しちゃって」
というと司会さんが「そうですよねー」ってフォローしてくれたりして。
周囲にもちょっと笑いが。

準備ができて刀の前に。

ミュージアムの方が刀を渡してくれます。

とうとう私の手に燭台切光忠が……。

じーっと手の上に乗っている燭台切を見つめてしまいました。
その重さ。

実は思ったよりは軽かったかなと。
もっとずっしりくると思っていました。
後で他の方の話を聞くと、思ったより重かったとのことで。
人の感覚はいろいろですね。

刀を渡された瞬間、カメラのシャッターを切る音が。
私の携帯で撮影してくれる方。
他にカメラを持った方が二人ほどいらっしゃったかと。

数人にカメラを向けられ、他のスタッフさん、参加者さん達に見つめられ。

ある意味、晒されている状態での鑑賞。
き、緊張するー。
これは緊張します。

刀を持っている緊張と、見つめられる緊張と。
体が熱くなって汗がジワーって感じでした。

でも集中集中!
と自分に言い聞かせ。

前もって考えていたこと。

溶けたはばきに触ってみたい
銘ってうっすらとでも見えるのかな?
蛙子丁子、見えるかな?(無理だろうけど)

そっとはばきの部分に触ってみると。
なんとなくザラついてる?
この溶けた部分がとても魅力です。
本当に……。

どれほどの高熱だったのか。

そしてこれを政宗公や光圀様が手にしていたのかと思うと……。

すごくないですか?
それだけの歴史を背負ったものが、この手にあるんです。
気が遠くなるというか。

あまり関係ない話ですが。
昔。
池袋にミルキーウェイという喫茶店があって。
(喫茶店は今もありますが)
そこの窓際席から交差点を見ていた時に思ったこと。

こんなに大勢の人がいるのに、決して同じ人生はないんだな。
今現在、地球に存在する人、過去に存在した人、これから存在する人。
誰一人として同じ人生を歩むことはないんだな。
人生ってどれだけの数が存在するんだろう。

なんてことを考えて気が遠くなる思いがしました。

それと同じ感覚でした。

歴史が手の中にある。

今考えても怖いくらいです。

あ、銘は見られませんでした。
何かの記事で再現刀を作る時に調べていて、うっすらと「光」の字が見えたとか……?
そんな話、ありませんでしたっけ?

蛙子丁子もこのあたりかな、とか。
もちろん見えませんが。

そうこうしているうちに

「あと1分です」

の声が。

ここで刀を置いてもらって。
刀を前にしての記念撮影をしてもらいました。

「あと10秒です」

の声を聞きながら、溶けたはばきを見つめていました。

ここで終了。
長かったんだか短かったんだか。

周囲の方にお礼を言って。
撮影してもらっていた私の携帯を受け取って。
椅子に戻って。

なんか終わってからの方が緊張していたのか。
ちょっと手が震えてしまいました。
肩から力が抜けないんですよ。
座っているのに足も緊張しているのか、膝が震えそう。

鑑賞が終わっても帰るつもりはありません。
他の方が鑑賞しているのを見ながら「ああ……」とか手に残っている感覚をできるだけ反芻してみたり。
この感じをいつまで覚えていられるんだろう。
帰っても手を洗いたくない、なんて。
(手袋してるから手洗いは全然関係ないんだけど)

そのうちにも。
撮影OKにされている方々が取材を受けたりしていました。
この日は水戸のローカル局とNHKが来ていたようです。
翌日のニュースに出たようですね。

全員の鑑賞が終わって、ここで解散かなと思ったら。
いつの間にか後ろの方に館長さんがいらっしゃっていたようで。
ここで少し館長のお話を聞かせていただきました。

写真ではお顔を拝見していましたが。
なんかとっても穏やかな雰囲気の方でした。

さらに理事長もいらっしゃいました。
館長にお話を振られると
「いえ、私はおまけみたいなものですから」
なんて仰るものだから私たちもつられて、あはは、なんて笑っていたのですが。
後から考えると……

水戸徳川家第15第当主様を笑うとは!

世が世ならお殿さまですよ。
庶民はまともにご尊顔を拝むこともできないお殿さまですよ。
今さらそんなことを考えてしまって。
あー、理事長といい館長といい、すごい方々にお会いしたんだなと……。

でも。
水戸徳川家はとても領民を大切にしてくださっていたようです。
偕楽園も解放したり、好文亭のお茶会に招いたり。
もともとドラマの「水戸黄門」が大好きで。
子どもの頃から水戸のおじいちゃんと心の中で勝手に慕っていたりしたのですが。

花丸遊印録のおかげで水戸に行くことも多くなり、その歴史に触れてみると。

水戸藩大好き!

なんて思ってしまいます。
すっかり水戸藩ファンです。

話が少しずれましたが。

その後も私を含め4人が館長さんとお話を。
後ろでは他の方が理事長さんとお話をしていたり。
燭台切もまだ置かれたままなので、じっくり眺めたり一緒に記念写真を撮ったりする方も。

私ももう一度燭台切をケースなしで見てみないかなとも思ったのですが。
でもそれよりも館長のお話が面白いというか興味深いというか。
館長とこんなふうに立ち話的なことは普段なら絶対できないだろうなと。

聞いていて嬉しかったのは。
こういうイベント等を開くたびに館長も学ぶことがあると……。

また話が逸れますが。
今や「ヲタク」って市民権(?)を得たような感じですよね。
でも私たちの年代は(もしかしたら私だけかもしれませんが)ヲタクであることを隠してきた世代かなと思うのです。

アニメ好き=気持ち悪い
東京・埼玉で起きた連続殺人事件の影響もあったと思います。
私たちはこの趣味を公にしちゃいけない。
石の下のダンゴムシなんだと……。
そんな、どこか後ろめたい気持ちをずっと抱いてきました。

刀剣乱舞が始まってあちこちの博物館にファンが大勢集まる。
そんな状況も心の中では

博物館の方たち、迷惑に思っていないかな。
地元の方たち、押し寄せてくるんじゃねえとか思っていないかな。

なんて。
だって、絶対にアンチな意見が出るじゃないですか。
実際に迷惑をかけたファンもいると思いますし。

でも現実として施設や地元にお金が落ちるのはきっといいことだよね。
とか自分に言い聞かせてみたり。
そんな感じで。
いまだに私は刀を見に行くということに、どこか後ろめたいものを感じてしまうのです。

でも。
例えば地元を巻き込んだスタンプラリーとか。
水戸の花丸遊印録や、この前行った三島の佐野美術館のスタンプラリーなど。
(三島のことはまた後で日記に書こうと思います)
施設の方たちを始め、地元の皆さんもとっても親切で……。
(もちろん営業スマイルの部分もあると思いますが、なんて考えてしまう自分がもうスレてる?)

「ああ、こうして出かけてもいいのかな」
とホっとしてしまうのです。
受け入れてもらえるのかな、って。
もしかしたらこんな考えは本当に私だけかもしれませんけど。

そんな後ろめたさがあるので、私たちを受け入れてくれる館長の言葉は心底嬉しかったです。

館長がインタビューで聞かれたそうですが。
「これからもこのブームは続くと思いますか」って。
館長も返答に困ったようですが。
そのとき一緒に話を聞いていた人はみんな同じ意見でした。

もうゲームがどうこうじゃない。
刀そのものに惹かれている。

私も同じです。
もともと博物館とか美術館が好きだったこともありますが。
その熱が再燃した感じ?

刀だけに留まらず、いろいろな展示会に足を運ぶようになりました。
実家にいた頃は職場は新宿だったし、家も上野まで電車で30分という好条件でした。
学生時代は美術部で中学から大学まで油絵を描いていたので、今でも油絵が好きです。
あ、見るのがね。
描くのはもう何十年としていません。

でもちょっと田舎に引っ越してからは全く都会には出ない生活になってしまい。

それが刀剣乱舞を始めて刀に興味を持って、そして過去の気持ちが再燃して今では見たいと思った展示会にはできるだけ足を運ぶようにしています。
まあね、もう歳も歳なので。
自分の残りの人生の時間を考えると、見られるときに見ておかないともう機会はないな。
とか思ったりするのです。

ホントに話が逸れましたが。

館長の話はそんな私の後ろめたさを拭ってくれるようなものでした。

それでも。
やっぱり心に沁みついた「石の下のダンゴムシであれ」という思いはなくならないと思うのですが。

そして館長に少しインタビューをしたいという取材の方がいらっしゃったので、私たちとの話はここで終了。
燭台切も退場。
そのあと、少しだけキュレーターさん(かな?)から地元の名物料理の話を聞いたりして。
あ、快速燭台切光忠が走る日程に合わせて開催される光圀さまの墓所を周るツアーの紹介もして下さいました。
そのツアー行きたい!
と思ったのですが。
私一人だったら絶対申し込んでいたけど。
快速は他の方と一緒なので、自由行動はちょっとムリそう……。
残念。

さて。
みなさんにお礼を言って、今度こそ本当に終了です。
数人でロビーの方へ歩いて行くと。
途中、水戸藩の歴史等のパネルのある廊下が暗くなっていてとってもいい感じ。

こんな閉館後の暗いミュージアムもいいですよね。

なんて話していると理事長さんが
お化け屋敷みたいでしょ
って。
ああ、当主さま素敵です。

入り口でパスを返して、市役所のスタッフさんにもお礼を。

今度は快速燭台切光忠に乗って来ます

と言ったら

じゃあ、私たちは偕楽園でお待ちしています。

って。
あー、ほんと楽しみです。

そういえば。
館長さんが、ずっと遊印録の担当をしていらっしゃるという市役所の方(男性、今回の司会さん)のことを「ボク」と呼んでいらしたのが可愛くて^^
普段からそんなふうにお呼びになっていらっしゃるのかな?

ミュージアムと市役所も仲がよさそうで微笑ましかったです。

あとは水戸駅へ戻って。
駅までご一緒した皆さんにご挨拶して。

特急に乗って東京まで戻りました。
またそこから家まで特急に乗るんですけどね。

今思い返しても、夢だったかな?
なんて思う一日でした。

燭台切を手にしたときの感触もまだ残っていると思います。
……んー、というかすでにイメージだけになっているかも。
でもちゃんと写真も残っているし。
携帯を見てため息をついたりしています。

そのうち、市役所のスタッフさんが撮ってくださった写真データも送られてくると思います。

本当にすごい体験をさせていただきました。
側で見守っていたスタッフさんは、心底本当にドキドキしていたと思います。
素人が水戸家のお宝に触れているんですから。

こんな思ってもいなかった体験をさせていただいて。
心から感謝してもしきれません。

本当にありがとうございました。

さあ。

次は
快速燭台切光忠に乗って梅まつりです!

チケットも無事に届きました!

今度は緊張は一切なし。
「花丸遊印録」をひたすら楽しんでこようと思います。

コラボメニューも楽しみですよね~。
でも遊印録が始まったばかりの土日ですから。
人も多いでしょうね。
個人的には、また後半にのんびり行こうと思います。

語彙がなくて感じたことを上手く書けないのが残念ですが。
この一日は人生の宝物になりました!

最後に

徳川ミュージアム、そして市役所の皆さん。
本当に本当にありがとうございました!



//// おまけ ////

東京国立博物館の特別展示

本物の小判ですよ!
本物の山吹色。

時代が下り、幕府の財政がひっ迫してくるにつれ。
小判も小さくなっていくのがちょっと物悲しかったです。

そして。

舞台の序伝で長政さまが身につけていた甲冑。
本物だー。





スポンサーリンク