この前も書いた通り、ヒルトン東京のマーブルラウンジで開催している

「アリス in クリスマス・マジック」

に一人参戦してきました。

平日火曜日の14:30から
14:00に着いた時には10人ほどが並んでいる状況。
15分頃にはラウンジをぐるーっと取り巻くほどに並んでいました。
やっぱり早めに行った方がいいかも。

お一人さまは私を含め2人だったようです。

そして結論:

やっぱり一人で行っても楽しくない

確かに飾り付けやスイーツの華やかさにワクワクはするのですが。

すごーい
きれーい
可愛い~

なんて、一人では声に出すこともできない。
優雅さとは程遠い喧噪。
肝心のスイーツは美味しいと感じるものもあれば、微妙ぉ~なのもあったり。
まあ、これは個人の好みによるよね。
美味しいと感じるのはホント美味しかったです。

でも、ああいうキラッキラした場所に行ってきたよ!
ヒルトンのスイーツビュッフェ行ってきたよ!
って写真を見せれば、周囲の人は
「うわぁ、すごーい」
と言ってくれるんじゃないかなあ。

そして私は「不思議の国のアリス」は読んだことありません。
うさぎが時計を持って遅れる遅れると走っていく。
女王様がいて首を斬られそうになる。
くらいしか知らないのです。
ストーリーを知っていれば、もっと楽しめたのでしょうね。

今度読んでみようかな……。





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さて。
当日の様子をことこまかに。

午前中は両国の博物館と駅前で開催されている江戸猫茶屋へ。
猫に存分に癒されて、いよいよヒルトン東京へ向かいます。

新宿駅から無料バスも出ているようですが、私は丸ノ内線で西新宿から行きました。
ホテルへはC8の出口とありましたが軽く迷ってしまいます。
まあ、いつものこと。
C10の表示をみつけて、そこから動く歩道がついている長い通路をずーっと歩いて行った先がC8出口でした。
でも、歩く歩道は動いていません。
天気の悪い日は外に出ることもないので地下通路はいいですよね。
ここ通るの何十年ぶり?

歩いて行くとヒルトン東京の入り口があります。
そこから少しお店が続いて、階段で上に上がっていくとヒルトンのロビーです。
マーブルラウンジは……はい、すぐに分かりました。

この時点で14:00。
入り口近くに10人ほどが並んでいました。
もちろん皆さん複数連れ、お一人さまはいません。
だよね……と思いつつ本を読みながら並んで待つことに。
数分するとバスが到着したのか、大勢の方が列に続きました。

少しするとスタッフさんが何かを聞きながらやってきます。
予約の確認かなと思ったら。
好きな日のディナーが当たる抽選があるとのこと。
その場では遠慮してしまいましたが、日にちが指定されないならやっぱり申し込んでおけばよかったかな。

時間になると順番に案内されます。
お一人さまの私は……

カウンター席でした。

カウンター席は奥まった場所にあると他の方のブログで読んでいたので、ソファ席からは少し隔離っぽくされた感じかなと思っていたのですが。
確かに入り口からみれば奥の方ですが、背後はすぐにソファ席。
んー、ちょっと落ち着かないかな?
背中がすーすーする感じ。
でも充電用のコンセントがあるのはいいかな?
ソファのテーブル席にもあるんですか?

始まりは声をかけるので、それまではご自由にどうぞ、みたいな簡単な説明を受けます。
ポーチにお財布を入れて携帯を持って、さあ写真撮りますよ。

早めに並んでいたおかげで写真を撮る人もまだ少なく、料理も綺麗なまま。
写真撮りたい人は早めに待ってた方がいいですね。



全体を数枚と料理をいくつか撮ったところで開始の声がかかりました。
さっそく料理の下にあるお皿を持ってケーキを取ります。
この時点でも並んでいる人はまだまだ大勢。
ラウンジの周囲をぐるっとしています。
時間的には3時間あるのでゆっくりできるでしょうけれど、やっぱり時間ロスはもったいないとか思ってしまいます。

まずは一回目をささっと取っていこうと思いつつも。
うまくケーキが取れない~。
焦れば焦るほどトングにケーキがついてしまい、うまくお皿に置けません。
後ろの方にごめんなさいと言いながらなんとか取った結果がこちら。

ぐちゃぐちゃ~。

まずはドリンク
「Drink Me」

スパイシー!
ほんとにスパイシーでした、中にゼリーみたいな(タピオカ?)も入っていました。
私的には1回でいいかな。

「狂った時間のままお茶会なの!?」

左側でぐちゃぐちゃになっている二切れがコレ
もとはこんな綺麗なのに。
酸味とビターな感じ、美味しかったです。

「女王陛下アリス」

上記の隣でムースを上に見せているますが、これは横倒し状態。

「ハートの女王様の御成り」

右端の可愛いタルトタタン。
これ楽しみにしていたんです!
ちょっとほろにが、下のリッツのしょっぱさがいい感じでした。

「レッド・ハッター」

手前の赤いカヌレ。
「マッドハッター」もしくは「帽子屋」もアリスに出てくるんでしたっけ?
帽子屋モチーフは好きなんです。
どんな役柄なのか知らないのですが。
中もっちり。
台が固かったのでナイフ使っちゃいました。
口の周りが赤くなるよ。

ドリンクミーの隣にあるのは何だったかな?

ドリンクは冷たいウーロン茶にしました。
それぞれちゃんと味わおうと一つ食べては携帯でメモを取りウーロン茶で口直し。
なんてことをしているとけっこう忙しい(笑)。

あ、この段階でカウンター席は私だけです。
席は見た感じ全て二人連れ、三人連れで埋まっている様子。
お一人さまは私だけ?
と思っていたら。
半分くらい食べたところで隣にお一人さまが案内されてきました。
若い女性の方。
お一人さま仲間ですね~^^
ちょっとホっとしました。

空いたお皿はすぐに下げてくれます。

2皿め

上のグラスは
左:「ダムのエキゾチックゼリー」
右:「名無しの森のりんごムース」

エキゾチックゼリーはその名の通りなのか、酸味とスパイシーな感じ。
りんごムースは普通に甘くて美味しいと思いました。

手前の左、スライスされたイチゴが乗っているのは
「ダムのツインチーズケーキ」
その隣が
「ディーのツインチーズケーキ風」

これは「デザート&セイヴォリー“トリック”」
の対になっている2品です。
甘いデザートと、お口直しの塩気のある料理(セイヴォリー)の組み合わせ。
あれ、ちょっと待って。
サイトの見本と違う? とこれを書きながらサイト写真見直して気づきました。
サイトの写真ではクラッカーが2段になっていました(笑)。
チーズケーキ風が好きです、これよかった。

右端は
「雪そりに乗ったアリス」
シナモンタルトっぽい感じ。

手前は……なんだっけ?
チェシャ猫なんとかってあったような気が?
確かアーモンドっぽい味だった気がします。
記憶あやふや。

ここでちょっと本を読みながら休憩。
気が付けばステージでヴァイオリンの生演奏が始まっていました。
うさ耳つけてる奏者さんが可愛い^^
演奏と周囲の喧噪でかなり賑やか。
どこかで子どもがギャン泣きしてるのがそれほど気にならないくらいには賑やか。
騒がしいとも言えますが、賑やかな騒がしさは嫌いじゃありません。

3皿め

口の中が甘いので食事系を入れました。

上左、ピンクのケーキは
「ダム風クリスマスムース」

グラスは
「名無しの森のグリンピースピューレ」
2皿めに食べた「名無しの森のりんごムース」の対になるセイヴォリー。
名前の通り豆でした。
グリーンピースは豆の状態ならいいけど、ペーストになるとちょっと苦手でした……ごめん。

ショートケーキに見えますが
「ディーのショートケーキ風」
スポンジではなくフォカッチャにサーモンがサンドされています。
上にはトマト。
んー、微妙な味でした。
もうちょっと塩気がある方が好き。

そしてキッシュ・ロレーヌとフライドポテト。
これまで食べた中で一番美味しいと感じたのがケチャップをかけたフライドポテトだったなんて……
言ったら怒られそう。
いや、甘いのが続いたからしょっぱいポテトが異様に美味しく感じたんだと思います。

ここでちょっとホットコーヒーを取りに。
コーヒーもブレンド、オレ、エスプレッソなどいろいろありました。
きっと紅茶も数種類あったのででょうけど、紅茶は範疇ではないので見ていませんでした。
わりとお腹もいっぱいになってきています。
一つ食べてコーヒーを飲んで本を読み。
3皿めはかなりゆっくりでした。

入り口を入ってすぐのところにフォトスポットがあるのですが。
花束とかティアラとか撮影用の小道具も揃っていて、みなさん楽し気に撮影&並んでいたりしました。
一人じゃなくてもこういうところで写真を撮るっていうのは恥ずかしくてできないけど。
でもちょっとティアラつけてみたかった(笑)。

好みの素材を入れてアイスを作ってくれるコーナーもありました。
出来上がりはコーンで提供されるのかな?
コーン食べたらそれだけでお腹いっぱいになりそうだったのでパスしてしまったのですが。
希望すればお皿にアイスだけ入れてくれたりしたかな?

そして4皿め

かぼちゃスープ(だったかな?)
赤いグラスにグリッシーニがあるのは
「ダムの真っ赤なクリーム」

ブラッドオレンジ風味の焦がしキャラメルクリーム、とありましたが。
あまりキャラメル感じなかった。
これ、グラスの背が高いので、最後までちゃんとグリッシーニを付けられないという。
クリームもかなり余ってしまったので、これスプーンとかで飲んだら行儀悪いかなと思いつつそのままにしてしまいました。

グラスの右隣は、ちょっと隠れていて見えづらいですが
上:「アリスのクリスマス・ウィッシュ」

3皿めの「ディーのショートケーキ風」の対。
イチゴとかベリーとか乗ってたのですが、うまく取れませんでした。
これは普通にイチゴのショートケーキっぽくって安心の美味しさ。

真ん中:リトル・リトル・ツリー

緑なのは抹茶。
思っていたよりホントに抹茶でした。

下:名前分かりません(これがチェシャ猫のなんとかかな?)
これ、美味しかったです。

一番下はチョコフォンデュしたメロン。

右側の上は
「蜂蜜レモンティースコーン」とクリーム
ジャムもありました。

その下
「ハニーグレーズドハムとチーズのサンドイッチ」
これを最初に食べれば美味しかったのかもしれませんが。
一番最後にしたら、ちょっとパンがパサパサになってしまっていました。
残念。

こうしてみると意外に食べたかな?
これを書きながらサイトの写真を見ていたら、紹介されているメインの品では4種ほど食べていないものがありましたね。

食べられなかったひとつ。
スノークリスタル


この時点で16:30過ぎ。
始まって2時間が経っていました。

時間的にもお腹的にも、もう一皿いけるかなと。
でもこれ以上食べたら苦しくなるのは必至。
時間がくるまでもう少しコーヒー飲みながら本でも読んでいようかとも思いましたが。
この後の予定を考えてここで終了としました。

確かに一人だとちょっと気後れするというか。
周囲が賑やかなだけに、一人でゴメンねとか思ってしまう。
楽し気にしていた人たちが、後日「一人できてた人いたよねー」なんて言ってるかもしれないけど。
まあ、腹をくくって本を読んでいればそれほど萎縮することもないかな。

きっとこういうのって複数で行って
いやー、可愛いーっ!
これも可愛いーっ!
やだー!

って言いながら食べるから余計に美味しいと感じるのだと思います。
正直、一人で行っても美味しいものは美味しいと感じるけど。
楽しくはないかな?

ということで。
一度経験すればいいかな、とこの時は思っていたんです。
その翌日かな?
次のイチゴフェアのテーマが出ていました。

なんと……

「ストロベリーCATSコレクション」

おい!
なにそれ!
ねこ?
猫なの??
ねこなの!?

猫なら行くしかないじゃない!
一人で楽しくなくてもいいよ、猫なら!

だって猫だもん!

ということで。

開催は12月26日からとのこと。
始まってすぐの平日にまたしてもお一人さま予約入れちゃいました。
そして来年にディナービュッフェ、これは子どもに付き合ってもらいます。

巷の噂では予約が取りづらいとかありましたが。
来年の1月前半までは土日の昼間はいっぱいのようですが、平日は余裕そうですよね。
数日前に思いついて予約しようとすると既に取れないって感じなのかな?
まあ、一か月も先にデザートビュッフェの予約入れるっていうのもなかなかしないかな?

とにかく猫です!
猫!

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