2023年5月26日。

映画「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」を観てきました。

原作は読んだことありません。
テレビシリーズは1と2をAmazonプライムで、3はテレビ放送で見ました。

とにかく

すーっごく面白かったです!

怖かったし悲しかったけど、すーっごく面白かった!
本当は朝イチで露伴観て、次は他の映画を観ようと思っていたのですが。
迷わず続けて露伴のチケット買ってしまいました。



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舞台が美術館、しかも絵にまつわる謎?
もうそれだけでワクワクします。
「ダ・ヴィンチ・コード」的な?
ああいうの大好き。

2回目を観て、ああ、こういうことか。
って分かったこともあったけど、やっぱり分からないこともチラホラ。

パンフレットとヴィジュアルブック買ったので、それを読んだら少しは分かりますかね?
とりあえず分からないことは分からないままで、直後の感想なぐり書きです。

冒頭の骨董屋さん。
夜中の3時頃なのに開いてるのすごいよね、怪しいよね。
2回目に見て気づいたんですが、骨董屋の壁にカイガラムシで染めた赤い丸いやつ、掛かってました。
二人をヘブンズドアした時に後ろの方に見えてました。
露伴さんもチラッと見てた。

絵の後ろから黒いの出てきたり見えないトラック?だったり。
黒い絵ってホントに何?

と思っているうちに露伴さんの過去話。

露伴青年の役者さん、いいね!
若さの危うい感じというか、なんというか……んー、危うさとしか言葉が出てこないのですが。
なんだろう。
いいよね。

パンフレット見たらジャニーズさんだったんですね。
昔はアイドルの演技はどうなの?
なんて偏見もあったけど。
最近はすごいよね。
この子誰だろう?
って思うと有名なグループの子だったりで。

露伴青年、ホントによかった!

ななせさんがどうして露伴青年の絵を切り裂いたのか。
最初は、いきなりどうした?
と思いましたが。
自分の絵を描いて、しかも「黒」に納得できないなんて。
また悲劇が起こってしまいかねないよね。
仁左右衛門と同じことしてる。
ここで「すべてを忘れて」って言ってるってことは、いずれあの絵を探し当てた時の保険というか?

そもそも。
ななせさんの存在は実在の人物に憑依してたの?
それとも露伴青年にしか見えてなかったの?
借り手は見つからないっていう露伴青年に祖母が高笑いしてたっていうのは、実際に借り手はいたってことでいいんですかね?
まあ、そのへんは突き詰めなくてもいいか?

仁左右衛門とななせさんはあの辺りに住んでいて、そこに逗留した絵を描く露伴青年に惹かれるものがあったんでしょうか。
血縁みたいだし?

それにしても段ボールで囲われた絵を
「これです!」
って中身も見ずに持って行ったあのキュレーターさん、大丈夫か?
中身確認しろよw

でも、ななせさん。
絵はルーヴルにあるって言ってたけど。
あの段ボールの絵は「あの絵」だったんだよね?
ルーヴルにある、って言ったのと、キュレーターが持って行ったのってどっちが先だっけ?
ん?

ルーヴルからのキュレーターがルーヴルに持っていくって知ってた?

ななせさん、ヘブンズドアのこと知ってたのかしら?
最後に会ったとき、「自分の記憶を見て」みたいな感じで露伴の手を自分の頬に持って行ったよね。
ああいうのって血筋で受け継がれたりするものなんですか?
(↑ 原作読んでいないので分からない)

とにかく仁左右衛門の凄まじい怨念と共に絵に閉じ込められた感じなんですかね、ななせさん。

こういう怨念系のホラーは好きです。
ゾンビ系も好きだけど、日本特有のジトーっとしたのすごく好き。

ルーヴルのZ13倉庫に入ってからは怖かったよね。
そこに「あの絵」がある、って感じでみんなの視線が一点に集まるの。

えー、そこ?
そこにあるの?
なんか黒い四角っぽくなってるけど、そこにあるの?

こわっ!

なんか見たらマズいらしいです。
黒い絵が映すのは過去の罪と後悔。
しかも先祖の分も?

こういうの、自分だったらって考えちゃいますよね。
私だったら……あれこれ思いつくけど言えない。

でも。
模写をしていた人は、なぜ絵に捕らわれたの?
最初のトラックにひかれた人は、絵を直接見てはいないけどルグラン経由で来た感じなんだろうけど。
あ、モリス・ルグランってモーリス・ルブランからだよね。
アルセーヌ・ルパンを書いた人。
こういうところが好きだよ、岸部露伴。
私、ルブラン大好きだから嬉しかったー!

蜘蛛って、怨念というか「黒」が蜘蛛の姿になったんだっけ?
説明してたよね?
あの蜘蛛が絵から抜け出して美術館内をうろうろしてたら怖いよね。
波長が合っちゃった感じなの?

暗い中にも、なんとなく女の人っぽいのは分かったけど。
露伴がゆっくりと振り返って、絵の全体がはっきりと分かったときは本気で怖かったよね。
ひーっ、って感じ。

手の先が黒く染まっていく露伴も怖かった。
そして露伴の罪と後悔はなんだろうと思ったら。
なぜここで仁左右衛門?
え、もしかして仁左右衛門って露伴の血縁?
いや、露伴だったら自分の先祖のことくらい知ってそうだよね。

このへんは本当に怖かったけど、好きです、こういうの。

ここで助けてくれたのがななせさん。
「すべてを忘れて」

そっか。
記憶があるから捕らわれるわけで。
自分にもヘブンズドアできるの便利だよね。
しかもちゃんと後から記憶を取り戻せるように手にメモのこしておく露伴さん、さすがです。

無事に外に逃れた泉ちゃんとエマさん。
パリに行けて喜んでいたのは、単におしゃれっぽく憧れていたのではなくお父さんの思いでだったのね。
ほんとに泉ちゃんは可愛いです。

そして場所はルーブルから山の中へ。
祖母の旅館のある場所?

いや、ルーヴル終わって終了かと思ったらまだまだ見せてくれます。
黒い絵の謎解きがきました。

仁左右衛門を高橋一生さんが演じているのもいいよね。
やっぱり血縁関係だったの?
と思ったら、ななせさんの方でしたね。

仲良く蘭画を眺める二人が微笑ましい。
そして役人に捕まってからの仁左右衛門の鬼気迫る姿がすごかった。
高橋一生、すごい。
あれなら怨念が残って人を殺してしまうのも頷けますよ。
すごかったもん。

ここは何度でも見たい。
今もすっごく見たい。

そして最強なのは泉ちゃんでした。
ご先祖さまの罪や後悔も跳ねのけてしまうパワー。
可愛いし強いし、ほんと好きだわ。

あといろいろ書きたいこともあったような気がしますが。
とりあえず覚えてるところだけ。

また冷静になって思い出したら書き足します。

いやー、ほんっとによかったです!
ありがとうございます!

2023.05.27 追記

買ったグッズをご紹介。


まずは初回を観た直後。
・パンフレット
・クリアしおりセット
・ポストカードセット
・チャームコレクション(ランダム)

2回目を観たあとにヴィジュアルブックが追加されていたので。

写真にはありませんがGペン型ボールペンも買いました。
チャームはシークレットでした、すごい。

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