2年か、3年ほど前。
サボテンの種を買い挑戦してみたものの。
3粒ほど発芽して喜んだのもつかの間、数日後にカビのようなものに覆われてしまい、あえなく失敗。
今年、性懲りもなくまた挑戦してみることにしました。
二度目の挑戦は成功するのか?
● 用意したもの
最低限必要なもの
サボテンの種
赤玉土(小粒)
花と野菜の培養土
バーミキュライト
そのまま植えられる鉢
底に穴のない2号鉢
コーヒー用ペーパーフィルター
梅干し等を干すザル
熱湯
水
コンビニでもらったスプーン
小さめのすりこぎ
楊枝
サランラップ
不透明なクリアファイル
透明なクリアファイル
素麺ギフトの箱
霧吹き
● 注意したこと
土は熱湯をかけて消毒
腰水、もしくは霧吹き等をして土を常に湿らせておく
ラップをかけておく
● 手順
1.赤玉土、培養土、バーミキュライトを熱湯で消毒する
(バーミキュライトの粒が大きかったのですりこ木で細かくしました)
2.「そのまま植えられる鉢」に下から赤玉土、培養土、バーミキュライトを入れる
比率は3:6:1くらい
3.底に穴のない2号鉢に4分の1くらい水を入れ、そこに上記の2を入れる
4.土の表面が乾いていたら霧吹きで水をかける
5.楊枝を使ってサボテンの種をちょんちょんと置いていく
6.不透明なクリアファイルを置いて遮光、保湿をする
7.芽が出てきたら透明なクリアファイルに変えてカーテンの内側に置いておく(← 今ここ)
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● 詳しい手順
2017年8月22日
まずは土の準備から。
ネットの記事を読んだり、モニラリア栽培セットに入っていた土を参考にして
赤玉土(小粒)
花と野菜の培養土(ホームセンターで普通に売ってるもの)
バーミキュライト
を使用することに。
まあ、家にちょうどあったので、これでいいかなと。
ただしバーミキュライトは極小の種をまくには粒が大きめだったので、すりこ木ですり潰しました。
やかんにお湯を沸かし、その間にコーヒーフィルターにそれぞれの土を入れて熱湯消毒の準備。
梅干しを干すザルがちょうどあったので使ってみました。
1・赤玉土
2・花と野菜の培養土
3・すり潰したバーミキュライト
上の写真の状態で沸騰したお湯をかけていきます。
土がこぼれないように少しずつね。
私はついでに「穴のない2号鉢」と「そのまま植えられる鉢」にも熱湯を入れて消毒しておきました。
穴のない鉢にそのまま土を入れてもよかったんでしょうけど、保湿を考えるとマメに霧吹きで水をあげるよりは腰水の方が楽かなと思って。
そのまま植えられる鉢を使ったのは、それがちょうど家にあったので。
鉢全体が水を吸収するので、保湿するにはいいかなと。
大きめの鉢ひとつに全ての種をまくよりは、小分けにまいた方がどこかでカビが出たときに被害を抑えやすいと記事で読んだので。
今回は10個の鉢に分けました。
サボテンの種、ちっさ!
消毒した土は少し乾くまで放置。
塗れたままだと鉢に移すのがちょっとやりずらかったので。
穴のない2号鉢に4分の1くらい水を入れておきます。
コンビニでもらったプラスチックスプーンを使い、「そのまま植えられる鉢」に下から赤玉土、培養土、バーミキュライトの順で土を入れていきます。
比率は「赤玉3:培養土6:バーミキュライト1」くらいにしました。
土を入れた「そのまま植えられる鉢」を、水の入っている2号鉢に入れます。
種をまく前に、霧吹きで土の表面を濡らしておきます。
いよいよ種まき。
種を飛ばさないように注意しながら白い紙かティッシュの上に出します。
細心の注意を!
先端を濡らした楊枝で種をつつくと、そのまま種がくっついてきます。
それを土の上に置いてあげます。
できるだけ種が離れるようにうまく置いていくわけですが、実際は一度種を置いてしまうともう土だか種だか見分けがつかなくなってしまいます。
結局、「まあ、このあたりかな」と適当になってしまいました。
種を全部まいたら鉢をまとめて置いて、その上に不透明なクリアファイルを置きます。
いろいろ記事を見ると芽が出るまでは遮光してたり、してなかったりといろいろなのですが。
とりあえず芽が出てくるまで遮光してみました。
小さい2号鉢10個を置くには素麺ギフトの箱は便利です。
箱が薄いので出窓に植物等を置くときにも使っていたりします、優れもの。
↓ は2017年9月10日現在の様子。
一個だけ横に置いてラップをかけてあるのは、芽が伸びてクリアファイルに届いてしまったためです。
最初の発芽は三日後くらいでした。
その後、数日して他にも2、3個発芽したのでクリアファイルを透明なものに変えました。
置き場所は朝陽の当たる東向きの出窓。
ただし、鉢は陽に当たらないようにカーテンを閉めていました。
種をまいたのが8月22日。
今日は9月10日なのですが、9月に入る前後から少しカーテンを開けてなんとなく陽が当たるようにしてみました。
この2、3日であちこちで発芽しだしてる感じです。
もしかして遮光はしなくてよかったのかも?
最初のうちは腰水が切れないように注意していましたが、一週間もすると腰水じゃなくて二日か三日に一回、霧吹きで表面に水をかけるようになっていました。
こういうところがめんどくさがりでいけないんでしょうねえ……。
まあ、どっちのやり方にしても土は常に湿っているようにしておきました。
というわけで。
現在の様子。
鉢に番号をつけています。
1の鉢
一番最初に出た芽を拡大。
よく見ると頭にちょっと窪みっぽいものがあります。
2の鉢
1の鉢と土が違うのは、1はバーミキュライトをすり潰したもの。
2の鉢の表面には「モニラリア栽培セット」の土が余ったのでそれを使いました。
丸っこい小さい芽が出ているのが分かりますかね?
↓ 拡大
3の鉢
風船みたいにまあるい芽が可愛いです。
4の鉢
白っぽい感じのまるい芽が2本あります。
5の鉢
奥の方で種を頭に乗せている芽が可愛いです。
6の鉢
7の鉢
8の鉢
9の鉢
何も出ていないようですが、小さい芽があります。
10の鉢
以上です。
どの鉢も発芽が見られて嬉しい限り。
本当はもっと種はあるのですが、これだけ出てくれているだけでも上出来です。
前回は発芽して数日でカビましたからね。
あの時は熱湯消毒もしていなかったし、ラップは被せていたけどかなり隙間もあったので。
まあ、つまりは適当だったので……。
今回は無事に育ってほしいです。
しかし小さな芽が可愛くて、見てるとホント癒されますね。
記録がこの一回だけで終わらないように、マメに様子を見ていきたいと思います。
がんばる。
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