執事の館からネパールのお茶が届きました。
2016年4月14日に起きた熊本での震災で被害を受けた主さまのための「震災のお見舞い」です。
どういうことかと言いますと。
「執事の館」は名古屋にある飲食店です。
(もはや飲食店というのも違和感あるのですが)
名古屋にある館に「帰宅」すると、駅までレクサスが迎えに来てくれてドアマンやばあやに迎えられ執事が紅茶やお菓子、軽食を用意してくれるようです。
最近は楽団も抱えており、ヴァイオリンなどの生演奏も聞けるとか?
私はいまだ「帰宅」したことないので……。
執事はイケメンの若い執事じゃありません。
渋いほんとに年配の執事、ばあやもほんとにばあやです。
「帰宅」するためには「主の手帳」に記帳をしなければならないのですが。
記帳をすると主と認めてもらえて、帰宅はもちろん、さまざまな品の申しつけ(食品からフライパン、化粧品など)、館の所在地、執事を始めとする使用人名簿、はては決算報告書まで見ることができるようになります。
今回の「震災のお見舞い」は震災が発生した時点で主の手帳に記帳していて、被災された主さまを応援しようというコンセプトでした。
全国の主が愛知県尾張旭市の紅茶・小(1,296円)を一個一口として申しつけ、そのうちの1,000円を被災された主さまに送ろうというもの。
後に愛知県尾張旭市の紅茶はネパールのお茶に変更になりましたが。
このお知らせが出てから、私もすぐに申しつけをしました。
執事のツイッターによると、4月18日時点で700万円を超える支援があったとか。
義捐金として職場などでも募金をしましたが、これはまた格別というか。
だって、自分の出したお金が誰に届くのかがとてもはっきりしているのですから。
もちろんお顔は存じ上げませんが、同じ館に帰宅するいわば「家族」のようなもの。
応援する相手が分かっているのは嬉しいものです。
もちろん集まったお金の分配や、被災された主さまからのお手紙など、事後の報告も怠ることはありません。
執事優秀。
そういえば、ネパールのお茶。
館の契約農園がネパールにあるそうです。
確か、ネパールが地震に襲われた時も少しでも経済効果を狙って現地のお茶を申しつけの品に入れていたような。
普段はコーヒー党で紅茶は飲まない私ですが、今日はこの紅茶のために久しぶりにスコーンを焼きました。
ほんとたまーにしか作らないのですが、その度にどうも安定しないですね。
今回はちょっと平べったく、前回は膨らみすぎて飛び跳ねてるようなスコーンになりました。
でも自分で言うのもなんですが、サクサク軽くて。
4個ぺろっといってしまいました。
ジャムは先週作ったさくらんぼのジャム。
毎年、夫の友人が送って下さるのです~^^
今日開けた紅茶は「RECOVERY」。
他にも希望や前進など、7種類の言葉が添えられていたそうです。
私の所には「RECOVERY」が4個、「HOPE」が1個届きました。
説明によるとネパールのお茶の蒸らし時間は5分だそうで。
5分って長すぎ?
と思いましたが、濃すぎることもなくちょうどよかったと思います。
紅茶の味わいはイマイチ分からないのですが、ジャムをつけたスコーンと一緒に飲むと最高ですね。
本当は英国の「クリームティー」を気取ってみたかったのですが、クロテッドクリームがなかったのでまた今度。
スコーンにジャムにお茶……。
なんかホントに優雅なマダムになった気分です。
用意も片づけも自分でやらないといけないのが残念ですけどね。
今月はあと二つ、執事に申しつけているものがあります。
和菓子の「若鮎」と「アップルシナモンタルト」。
ほんと楽しみなのです!
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