あちこちに咲く彼岸花と虫の声で秋の気分満喫。
ウチの小さな花壇にも4種類の彼岸花が咲いています。
今年は種を取って植えてみました。

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家の周囲の道端や田んぼ沿いに彼岸花がたくさん咲いています、もう真っ盛り。
夜になると近くの集会所で小中学生が10月のお祭りのために太鼓と笛の練習をしているのが聞こえてきたりして、ああー、秋だよねって気分になります。

いいよね、秋。
大好きです。
お風呂につかってゆっくり読書したくなってくる。
夏は暑いのでさっさとシャワーだけにしちゃうことがほとんどなので……。

近くの空き地の彼岸花。
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これは去年、15年9月18日。
白い彼岸花も咲いています。
奥にはねこじゃらしがこんもり。

ちなみにうちの小さな花壇にも一昨年の夏、彼岸花の球根を4種類一個ずつ植えました。
植えた年はそれぞれ一本が咲いただけでしたが、今は球根が増えたのか何本も出てきています。
ただそれぞれ種類が違うせいか咲く時期が違っています。
早かったのはオレンジとピンク。
どちらも彼岸花というよりはユリっぽいですよね。

16年7月30日
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スプレンゲリア
紫にピンクの縁取りがある、とっても綺麗な花。
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キツネノカミソリ
花は小ぶりで可愛いです^^
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真夏も過ぎて、田んぼや道端に彼岸花が咲く頃に咲いたのが赤と白。
こちらはいかにも彼岸花。

16年9月24日
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ラジアータ
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アルビフローラ
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路地に咲いているものと違うのかなと比べてみました。

路地の彼岸花
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ウチの方がちょっと丸っこい感じかな?

ところで。
彼岸花は球根で増やすとのことですが、7月に咲いたスプレンゲリアとキツネノカミソリには種ができていることに気が付きました。
花が終わった後のコレ ↓
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あれ?
種でも増えるのかな?
と思って調べてみたら……。

路地に咲いている彼岸花は3倍体なので種はできない

とのこと。
サンバイタイ……って読むの?

何のことかと調べてみたら遺伝子の数のことらしいです。
詳しい説明を読んでみましたが、んー、難しいですねw
以下、ざっくり理解したところ(間違ってたらゴメンなさい)

この数字が奇数だと種が出来づらいとか?
種なしぶどうとか種なし柿なども、これを利用して品種改良してできたらしいとか?
あー、長年の謎が解けました。
どうやって種なしの果物とか作るんだろうって思っていたのです(笑)。

でも西洋から入ってきたものは普通に種ができるようですね。
要は2倍体などの偶数のものは種ができるのだそうで。
上記の2種類はきっとそういう種類なのでしょうね。
写真の種はまだ緑色なので、茶色くなってきたら採取しようかなと思っていたら……。
うっかり時期を逃して3個しか取れませんでした。
後は下に落ちちゃったかな?

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これを土を入れたまま放置していた鉢に植えてみました。
でも彼岸花は種から育てると咲くまでに5年くらいかかるとか。
気が長い話ですね。
でもそれも稀に種のできる日本の彼岸花のことかな?
植えた種はおそらくキツネノカミソリだと思います。
とりあえず札だけ立てて見守ってみることにしましょう。

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いかにも彼岸花なラジアータとアルビフローラにも種はできるのかな?

それにしてもホントに秋っていいなぁ。


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