続・花丸遊印録いってきました、雨とスタンプラリーコンプとProcafeさん

2018年3月6日

友人と

「花丸遊印録 ~梅の花舞う水戸の陣~」

に行ってきました。

本当は水戸に一泊ぐらいしてゆっくり周れればよかったのですが、日帰りの慌ただしい旅となってしまいました。
でも最高に楽しかったです!



覚え書き的なもの
・バスの一日フリー切符は買うべき
・徳川ミュージアムへは北口4番乗り場から3か37のバスで「見川2丁目」で降りる
・スマホとイヤホン必須の徳川ミュージアム、入場券はすぐ取り出せる所にしまっておいてね
・カフェコンプしたかったらテイクアウト



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一日めのお品書き

上野駅出発! 花丸ラッピング電車発見!
水戸駅着 花丸一色だよ!
徳川ミュージアムへ
茨城県立歴史館、常盤神社、偕楽園、弘道館へ
水戸駅へ戻って一日め終了

上野駅出発! 花丸ラッピング電車発見!

2018年3月6日(火)
友人と8時半に上野駅入谷改札前で待ち合わせ。

少し早く着いたので花丸弁当の販売場所を確認しておきました。
これを買って朝ごはん代わりに特急の中で食べる計画です。
入谷改札の近くのお弁当屋さんで販売しているのを確認。
その後友人と会って一度改札を出ました。

上野駅:鳴狐

まずはスタンプラリーの小冊子を入手しないといけないのですが。
きっとスタンプの側にあるだろうと高を括っていたら……。
ない。
あれ?
周囲を見回すと入谷改札前の掲示板に観光ポスターとか冊子とか置いてあって花丸のポスターも貼ってあります。
なのでそこに冊子もあると思ったのですが、ない。
んー、悩んでいる時間もないので改札横の駅員窓口で聞いてみると。
「あ、どうぞ」
と窓口のすぐ横から出してくれました。
窓口の中でしたか。
いや、手に取れるところに出しておいてほしかったです。
一人で複数枚持っていくのを防いでいるのかな?

さっそく鳴狐スタンプを押します。
初スタンプ~^^

高鳴る気持ちを抑えつつ、水戸への特急電車の切符を買います。
水戸へ行く特急は「ひたち」か「ときわ」。
どちらも全てが指定席の電車です。
本当は友人と並んで座ってお弁当を食べたかったのですが。
座席を見てみると窓際席が全て埋まっていて……。
しかたないので通路席をそれぞれ取ることに。

9時発の「いわき行 ひたち3号」です。
乗り場に行ってみると。

あああああああ、花丸ラッピング電車が停車していますー!

表示が上野行きのままですが、これは9時30分発「勝田行 ときわ55号」。
帰ってから調べたのですが、遊印録公式サイトにラッピング電車の対象列車が載っていましたね。
いきなり遭遇できた私たちは幸運でした。
発車まで時間があるせいか、扉は閉まっていて乗客はまだいません。
写真を撮りまくってしまいました。



いよいよ列車に乗って出発です!
友人とは前後の席になってしまい、隣はパソコン開いてるサラリーマンさん。
これはお弁当食べられる雰囲気じゃない……。
ということで本を読みつつ、途中でうとうとしたりしている間に水戸駅に到着。
え、はやっ!
まだ10時過ぎだよ?
水戸ってこんな近いの?
びっくり。

関係ありませんが、私の実家は常磐線沿線。
常磐線は子どものころから慣れ親しんだ路線です。
といっても乗車範囲は上野から我孫子まで、そこから先には行ったことなかったのです。
水戸の近さにホントびっくりでした。

水戸駅着 花丸一色だよ!

ホームに降りてみると。
さっそく発見!



あああ、テンション上がるー!

階段を上に行ってみると、今度は

あああああああ、可愛い~!

身近に当たり前のようにあった「常磐線」の文字がこんなに可愛くデコレーションされるなんて。
なんか感動です。

そして改札を出ると。

さっそくのお出迎え!
改札上の駅名も可愛くデコられています。
もうあちこちが花丸です!

ちなみに改札前にスタンプラリーのJR遠征賞の景品交換所があります。

水戸駅のスタンプは緑の窓口内。

そして南口へ。

すごいー。
水戸の本気。

駅前には黄門様御一行もいらっしゃいました。


徳川ミュージアムへ

予定として、まずは徳川ミュージアムへ。
北口のバス乗り場へ向かいます。

北口の所からすぐのところにある階段を降りると何やら人だかりが。
目の前が4番乗り場なのですが、そこでバスの一日フリー切符を販売していました。
400円でバス乗り放題。
これは買うべき。

このフリー切符は花丸バージョンもあったのですが、数に限りがあったため前日に完売のツイートが出ていました。
残念。

とりあえず4番の所に並んでいればいいのかなと思っていたら。
「徳川ミュージアムへ行くのはこのバスですよ」
との案内があってすんなりとバスに乗ることができました。
降りるバス停は「見川2丁目」。

友人とお喋りしつつ街並みを眺めていると……

ラッピングバスきたー!

列車と違ってラッピングバスは一台だけなんですよね。
見られてラッキーでした。
「見川2丁目」で数人の審神者さまと一緒に下車。
どっち? どっち?
と思っていると既にずんずんと進んでいく審神者さまが。

近くにいたお若い審神者さまと目が合って
「あっちですかね?」
と一緒に歩いて行くことに。
これ以降、この審神者さまと一緒に3人で行動することになります。

住宅街を少し歩いて徳川ミュージアムに到着。

平日のためか人は少なめのよう。
今回の目玉、燭台切光忠の展示されている部屋でも10人いないくらいでした。

またここではゲームで燭台切光忠の声を担当している声優さんの音声ガイドが聞けます。
スマホとイヤホン必須。
なんとなく知ってはいましたが、特に気にすることもなかったのでスマホはあってもイヤホンを持ってきていなかったんですよね。
気になる人は持っていきましょう。

ちなみに私は子どもの頃から水戸黄門が大好き。
というか、時代劇大好き。
というわけで。
あの印籠や黄門さまが編纂された「大日本史」を見るのは感慨深いものでした。
ぐるっと周って最後に刀剣展示室へ。

中は少し薄暗くてしんとしていて。
なんか空気が違っている感じ。
というか、展示室それぞれに独自の空気があるような感じでしたね。
お雛様とか琴が展示されていたところは穏やかでゆったりした雰囲気でした。

ゆっくりと順番に見ていくわけですが。
いまいち刀剣の鑑賞って分からなくて。
ネットで読んでもやっぱり分からない。
刀によって刃文が違ってたり、全体の反り方?が違うんだなとか。
もう素人にはその真価が分からず申し訳ない、と思いつつ。
でもやっぱり刀って見てると「うわぁ」ってなるというか。
惹きつけられるものがありますよね。
これ、自分で持ってみたらどんな気分になるんだろうとか。

そしていよいよ燭台切光忠の前へ。

燭台切光忠

燭台切光忠 再現

これなんですね。
溶けてしまった金がなんとも……。
「光」の字が残っているようなのですが。
角度をあれこれ変えて見てみると、
そう言われればあるような、んー、見える……かな?
といった感じでした。

平日のせいか人も少なく、この時点で燭台切光忠の前には3、4人といったところ。
少ししてまた人がいなくなったところで、再度じっくり拝見させていただきました。

そしてこれは帰宅後に気付いたのですが。
徳川ミュージアムのツイッターに燭台切光忠の見どころがまとめられていました。
うわあ、これを読んでから行けばよかった!
(いえ、スタンプコンプのためにまた行くつもりではいたのですが)

名残惜しいけどいつまでもいるわけにもいきません。
またくるね。

展示室を出たら受付横のショップでお買い物。
ゲームグッズとミュージアムのオリジナルグッズはレジが別です。

ゲーム関連グッズを買うには入場券を見せなければいけません。
適当に鞄のなかにポイっと入れておくと後で慌ててしまいます。
今回買ったのは

クリアファイル2種
マルシェバッグ
干菓子
燭台切光忠等身大リーフレット2種
ART BOOKシリーズ KATANA
印籠ミニと印籠ストラップ

リーフレットは本棚に飾ってあります。



ミュージアム2階にはちょっとした光忠スペースがあります。

グッズが展示されていたり。

声優さんのサイン……かな?

徳川ミュージアムに届いた手紙がまとめられていたり。
手紙を読むと、みんなホントにみっちゃんが好きなんだなあと頬が緩んで心がほかほかしてきます。
そして、こんなふうにゲームファンを暖かく迎えてくれる徳川ミュージアムに心底感謝です。

これで本館(?)を出て別館(ガーデンテラス)に行ってスタンプを。

パネルは実物大らしいです。

後ろのテレビでは続花丸3話のエンディングが流されていました。
そういえば、水戸駅の構内ビジョン(なんて言うの? 頭上にある大きなテレビ)でも流れていましたね。
この隣はカフェですが、今回は時間の関係もあって寄れませんでした。

茨城県立歴史館、常盤神社、偕楽園、弘道館へ

さて。
次は茨城県立歴史館へ。

見川2丁目のバス停へ戻り、水戸駅方面のバスに乗ります。
「歴史館偕楽園入口」で降りれば目の前が歴史館。

ここの入場券はいろいろ割引制度があります。
ケーズ電機の安心パスポートも割引対象になるようです。
(ヤマダ電機は?)
徳川ミュージアムの入場券でも割引してもらえます。

ここのスタンプは大俱利伽羅。

ゆっくり見たいのはやまやまですが、時間も限られていることで少々慌ただしく周ります。
ここですっごく気になったもの。
「将軍珈琲」
実は水戸駅の構内にも「将軍珈琲」ののぼりの立ったカフェがあったのです。
なんだろう、将軍珈琲?
すんごい気になる。
でも謎が解けました。

徳川慶喜が外交上のもてなしとしてコーヒーをふるまったということで。
そのコーヒーを再現したのが「将軍珈琲」のようです。
これが受付横で販売されていたので買ってしまいました。

「徳川将軍珈琲」と「プリンス徳川カフェ」

土日にはカフェも営業しているようなのですが。
この日は平日。
残念です。

ここから歩いて、次は偕楽園へ。
最初の目的地は常盤神社の義列館。

歴史館からは歩いて十数分?
神社の周りには屋台が出ていてちょっとしたお祭り気分。
なんと猿回しもありました。

まずは参拝をしてから義列館へ。
全国の神社の絵馬が楽しかったですね。
ここのスタンプは鶴丸国永。


ここを出て、近くのベンチで花丸弁当をいただきました。
もう鞄の中で何度もひっくり返っていたのでどんなことになっているやら……。
と思ったら意外に無事でした。
お弁当のおまけにポストカードがついていました。
絵柄はJR遠征賞のクリアファイルと同じです^^

いただきます。

お腹いっぱいになったところで、梅を見ながら景品交換所へと向かいます。
どこ? どこ?
とふらふらしつつ無事にたどり着きました。
「どちらからいらっしゃったんですか?」
なんて笑顔で聞かれたりしながらちょっとお話したりして。
こういうのって、なんか嬉しいです。

水戸の梅まつり賞
施設3か所を回ってポストカード2枚をいただきました。

できればこのまま好文カフェに行きたかったのですが。
この時点でそろそろ水戸駅に戻り、弘道館へ行かないと間に合わないという。
チュロスに後ろ髪引かれながら水戸方面へのバス停へ移動。

一緒に行動してくれた審神者さまが最初に弘道館へ行っていたということで道案内をしてくれました。
ありがとうございます。
途中の緩くて長い坂道で息がきれましたよ、ひぃいいい。
でもなんとか閉館時間前に到着。
ここでも徳川ミュージアムの入場券で割引がききます。

ここは靴を脱いで上がります。
こういう和風の建物、いいですよね。
縁側とか、夜になると閉める引き戸とか。

また関係ない話ですが。
私の実家も建て替える前は茅葺屋根の思いっきり田舎和風な家でした。
まさにこんな感じで、懐かしいなあと昔を思い出してしまったり。
そして子どもたちの似顔絵が微笑ましかったですね。
みんなここで真面目に勉強したり、やんちゃしたりしていたんでしょうか。
顔にニキビのようなぽつぽつのある子もいて。
後でサイトを見てみたら、天然痘の痕なんだそうです。
この時代でも思春期の少年は顔のぽつぽつに悩んだりしていたのかな。
んー、可愛い。

ここのスタンプは太鼓鐘貞宗です。


これで4つの施設は終了。
やっぱり一日で全部を周るのはムリがありますね。
バスでの移動時間もありますから、やっぱり一泊は必要です。

水戸駅へ戻って一日め終了

水戸駅に戻って。

まずはJR遠征賞のクリアファイルをいただきました。

お弁当についてたポストカードもこれと同じ絵です。

続いて構内のコンビニ「New Days」にてお買い物。
300円以上をSuicaで支払いをしてポストカードをもらいます。
New Days 賞


続いて構内のコラボカフェ「BECK’S COFFEE SHOP」へ。
「燭台切光忠特製コーヒーゼリー」

写真を撮ったあとに金粉に気付きました。
左奥に金粉が見えるかな?

お喋りしながらコーヒーゼリーをいただいて。
本日の花丸遊印録は終了。
んー、やり残したこといっぱい。

東京までの特急がくるまで少し時間があったのでスタバで時間をつぶして。
……あのぉ。
私が最後にスタバに行ったのって7、8年くらい前だと思うのですが。
いつからこんなフレンドリーになったの??
びっくりしちゃいました。
それともここだけ特別?
このぐいぐいくるフレンドリーさに引いちゃう人もいるんじゃないかなぁ。
実際、私も少し引いてしまいました。
個人的には大学の頃にお世話になったドトールの方が好きです。

さて。
東京に来てもまだ私の旅は続きます。
また別の特急に乗って家へ向かうわけですが。
けっこう歩き回って疲れていたのか、ほとんど寝ていました。

家に着いたのは23時半頃。
こうして花丸遊印録の一日目が終了。

次は駅のスタンプ、コンプ編です。



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