7月31日(日)夜11:00からWOWOWでの再放送が始まります。
私もこのドラマが大好き!

公式サイト

実はこのドラマ、シーズン7まで制作されていながらDVD発売がされていないのです。
なので一度放送を見逃すとなかなか見直すことができない。
だからこそ、ぜひぜひこの機会にシーズン1を見てほしい!

ちなみに動画配信はされていますね。
GYAO!のプレミアム(月800円)で見られるようです。
私は手元に残したい派なので……。
WOWOWでの第一話は無料放送ですね。

コールドケース大好きなので語らずにはいられないってことで。

・「コールドケース」の魅力
・私のおすすめエピソード
・10月には日本版も放送される!




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「コールドケース」の魅力

過去の殺人事件を丹念な捜査で解決していく

2003年から2010年までアメリカで放送されていた刑事ドラマです。
制作総指揮は映画のパイレーツ・オブ・カリビアンシリーズや、テレビのCSIシリーズ(これも大好き!)を手がけたジェリー・ブラッカイマー。
刑事ドラマといってもカーチェイスや銃撃戦などの派手な演出はありません。
ひたすら証言と証拠を集めて過去の犯罪の犯人をつきとめていくのがメインです。

このドラマの最大の特徴がその「過去の犯罪」ということ。
殺人事件に時効のないアメリカ(日本も現在は殺人事件に関しては時効なしですね)。
まだまだ解決されていない事件、迷宮入りしているものもたくさんあります。
「コールドケース」で扱う事件は、そんな昔の未解決事件なのです。

対象事件は数年前から何十年も前まで、経過時間はいろいろ。
もちろん時間が経てば経つほど捜査は困難を増しますが、逆に現在だからこそ証拠や証言が出てくるという逆転現象もありえます。
例えば科学捜査の進歩、当時は探しきれなかった指紋やDNA鑑定などは断然有利。
そして人間関係。
事件当時は話せなかったことも時を経たことにより「今だから話せる……」という証人も出てきます。
それらを調べ繋ぎ合わせて何十年も前の未解決事件を解決していくのです。

過去の事件にその時代の音楽が誘導してくれる

「コールドケース」一番の見どころは過去の事件に関する映像と、それにのせて流れてくる当時のヒット曲の数々。
実はこのヒット曲を多数使うということがシリーズのDVD化を難しくしているようです。
著作権の問題なんでしょうね。

当時の時代背景、ファッション、ブーム、それらに懐かしいヒット曲がかかってくるとものすごい郷愁にかられます。
私も80年代から90年代は洋楽にかぶれていた一人。
その頃はやっていたマドンナやシンディ・ローパーの曲を聴くだけで、自分の青春時代を思い出し甘酸っぱい気持ちになってしまうのです。
ああ、あの頃はこんなことしてたなぁ……なんて。

一話につき、だいたい6、7曲くらいは使われていたのではないでしょうか。
事件の起きるオープニング曲と事件解決の時に流れるエンディング曲は特に有名なものが使用されています。
歴史の勉強までとは言いませんが、アメリカの当時の世相を知ることもできますね。

切ないエンディング映像に毎回涙

事件が解決してどんなエンディングを迎えるのか。
思い出すだけで涙腺が緩んでしまう人もいるのでは?
初めて見る人のために、それがどんなものなのかは言わないでおきます。
でも本当に泣かされるエンディングが多数なのです。
見てください! としか言えません。

同僚のヴァレンズと上司のスティルマン

この二人が大好きなのです。

スコッティ・ヴァレンズはこのドラマの主人公、リリー・ラッシュの相棒。
シーズン1の6話から登場します。
確かラテン系の血が入っていたような……。
過去に家族のことで悲しい経験をしていたり、恋愛運がやたらなかったり、なんとも母性本能くすぐられるというか。
不甲斐ないとかそういうのではなく、仕事はしっかりきっちりやるんだけど私生活でトラブルが続いてしまう感じかな。
過去の潜入捜査でも悲しい経験をしています。
もうとにかく「この人には幸せになってほしい!」という感じ。
そんなスコッティが大好きなのです。

そして上司のジョン・スティルマン。
殺人課のボス。
冷静で物静かなイメージですが、部下のためには上にたてついて謹慎処分になることも。
ほんとに部下思いの上司で、こんな上司の下で働きたいと思ってしまいます。
孫にブリックパックのジュースを開けてと頼まれても、横にストローがついていることに気づかず四苦八苦する微笑ましいところも^^

私のおすすめエピソード

今回はシーズン1だけの放送のようなので、1の中から。
でも内容は覚えていてもタイトル覚えてなくて……。
ちょっとwikiを見てみました。

第1話「テニスラケット」
やっぱり第一話っていうのは印象に残ります。

第8話「蝶々」
お母さん早まらないで! 悲しい親子の事件。

第14話「箱」
スーツケースに少年の遺体が。
実際にあった事件をモデルにしたようです。

第15話「ダンスパートナー」
ディスコ曲てんこ盛り、ラストのダンスに涙。

シーズン2以降の何も参考にしないで今思い出せる話。
・「ダニエラ」
・「ミスター・ウィルソン」
・「小屋」

スコッティ関連
・「熱帯魚」
・過去の潜入捜査の話

タイトル忘れた……
・生き別れた双子の女の子の話
・80年代ゲイの話、ラストに結婚式のシーンがあるの
・ロックスターを夢見た青年の話
・ロケットを飛ばそうとしていた少年の話
・救急医のお父さんがギャンブルにおぼれる話

他にもたくさんあったと思いますが、今すぐ思い出せるのはこれくらいかな。

「ミスター・ウィルソン」は本当に切ないです。

10月には日本版も放送される!

そんなコールドケース。
WOWOWがこのドラマのフォーマット権を買い取って日本版が放送されるのです。

公式サイト

放送開始は10月から。
これまではCMでも主演女優さんの後姿だけしか映っていなかったのですが、どうやら

吉田 羊さん

とのこと。
ひつじさん?
……と思ったら「よう」さんとお読みするのですね。

ご、ごめんなさい。
ここ数年の日本ドラマはほとんど見ていないのでお名前もお顔も存じ上げません。
でもいろいろと出演なさっているようで。

役名が「石川百合」で、本家のリリーに合わせているのね^^
他のキャストはまだ未発表のようで、そこがすごく気になりますね。
チームは本家と同じ構成なのでしょうか。
やっぱりスコッティとスティルマン枠が気になります。

内容は日本オリジナルなのかな?
窓からガラスとともに落ちてくるシーンは、まるで「蝶々」のような気もしますが。
10月なんてまだ先かな、なんて思っているとアっという間にきますね、きっと。

それまで本家「コールドケース」を見直しておこうと思います。

本当にお勧めのドラマです。
ぜひぜひ見てください!
 
 

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